D2C Rに入社する
きっかけ/背景
前職ではスポーツブランドのECモールサイト運用や簡易的な分析、広告運用を行っていました。
転職背景としては2つあります。分析手法や視点を増やしたいことや、打ち手となる改善策の提案幅を広げたいことです。ECモールサイトの運用や戦略知識が増えていく一方で、担当案件がSNSを利用した自社アカウントでの宣伝や広告配信を行うことができないなどの縛りがありました。そうなると、分析後も打ち手が限られてしまい、提案がルーティン化してしまうことに対してキャリア形成上不安を覚えたため転職を決意いたしました。
D2C Rへ転職を決めた理由としては、業務内容と面接官の対応でした。
D2C Rの第一印象は大手通信キャリアのデータを使用した、ビッグデータの分析ができるため魅力を感じておりました。また、面接官である現チームの上司との会話にて、目線を合わせて話しを聞いてくれることや会話を通して文脈に納得感があり、人として尊敬できたため同じ環境で働きたいと思ったことを覚えています。
面接を通して、業務内容と自身の学びたい・挑戦したい業務内容かという点のすり合わせを行うことができ、前職での経験も活かせることができそうだと感じたため入社を決めました。
現在の仕事内容
データディレクターは、営業やアナリストとの架け橋のような立場となります。主な流れとしては、営業から案件の分析依頼があり、営業（＝クライアント）の「分析で明らかにしたいこととは何か」といった目的の確認をいたします。その後、要件整理を行いアナリストへデータの取得依頼を行い、分析、改善案検討を実施することが多いです。
また、大手通信キャリアのデータを使用しない（Google/Metaなどの一般媒体）案件についてはLP分析・改善案の提示を行うことや、アプリ案件についてはSDK周りの仕様について社内からのお問い合わせがある場合に疑問解消できるよう調査して回答するという業務もあります。
新しい分野での業務となり、幅広い内容で担当させていただいているため、現在も分からないことが多い状況ではありますがチームメンバーに相談させていただきながら進めております。
仕事のやりがい
目的にあった分析や回答ができるとやりがいを感じます。まだ、自身のレベルが未熟なため、相手が何を要求しているのかを汲み取ることが難しいと思う場面もあります。そのため、現在も「分析で明らかにしたいこと」に対する分析内容のすり合わせが欠かせませんが、提示した改善案をクライアントへ提案し、提案が実行されるとすごくやりがいになります。
現在はさらに新しい業務に挑戦する機会も増え、チームメンバーに助けていただきながら日々勉強しています。一人で何かを成し遂げることは難しい状況になりますが、それでも分析の目的を考え、自身の考えた分析内容をアウトプットできることや、相手に伝えることができるということはすごくやりがいを感じられるのと同時に、もっとレベルアップしたいと思えるため日々充実して業務に努めています。
D2C Rらしさを感じるポイント
D2C Rはとにかく寄り添ってくれる人が多いです。チームメンバー間でも相談をしやすいですし、他部署で直接関わりがない人たちも優しく話に耳を傾けていただくことが多いため温厚な方が多い印象です。
また、自身が取り組んだことがない業務でもチャレンジできる環境があるため、やりたいことについて少し話すだけでもどんどん挑戦させてくれる環境です。上司が自身に寄り添った成長プランを考えてくれるため、土台となる成長プランがあります。
D2C Rは人に寄り添った考えをしてくれる人が多く、成長しやすい・働きやすいことがポイントになるため、自身も楽しく仕事ができると思います。そんな環境だからこそ、強みの部分を伸ばしつつ苦手なことも挑戦していきたいと考えています。
今後やりたいこと
分析を行う上で、もっと分析や改善案の視点を広げたいことや、分析までのフローをもっと効率化したいです。
分析目的を踏まえた上で、どのデータ指標を扱うべきなのか・分析軸はどうするか・どの分析手法が適しているのかを考えることや、データの結論と案件状況の結論を考えてアウトプットを作成することが大事になります。
これらを考えるためには時間がほしいため、作業時間を可能な限り減らすことができるように分析までのワークフローをさらに見直して分析時間を確保していきたいです。その結果、分析を通してクライアントやエンドユーザーに貢献できるように努めたいです。
